2009年11月04日

流動性リスク

大証FXによって取引を行う場合、マーケットメイカーは切っても切れないものとして、常に頭に入れておく必要があります。
基本、大証FXの取引価格については、個別競争売買によって需給がなされますが、マーケットメイカーが常時その呼値を提示し、それが情報として示される以上、その影響力はどうしても無視できません。
マーケットメイカーによって、市場は流動性を帯びていると考えてもいいでしょう。
ペースメーカー的な役割を担うわけです。

これは、例えば株取引で頻繁に行われる仕手の仕掛けを防ぐ役割もあります。
個人の投資家が、株価に流動性を与え、それによって多くの人が引っかかり、大損するという状況を、マーケットメイカーの呼値の存在によってなくすという事ですね。
幾ら個人投資家が動かそうとしても、マーケットメイカーが動かなければ、それは市場全体の意思ではなく、一人の思惑によって動いているとすぐに判断できるからです。

ただ、このマーケットメイカーも、必ず呼値を提示する訳ではないようです。
国内外における政治、経済情勢、金融、あるいは天災や戦争などによって、外国為替市場が著しく混乱し、流動性が低下した場合に、外国為替市場では取引制限措置がなされます。
そうなると、マーケットメイカーも一時呼称提示ができなくなるのです。
そして、このような状態の時、流動性リスクが発生します。

流動性リスクの例としては、「注文数が少なくなり、レートが動かず、売買が成立しない」、「成行注文でも一部の注文しか約定できない」、「スプレッドが著しく広がり、取引条件が悪くなる」というものが挙げられます。
posted by 大証FX at 14:25 | TrackBack(0) | 大証FX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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