2009年11月04日

システムリスク

大証FXに限った事ではないのですが、オンライン上で取引をする場合は特に、システム面でのリスクというのはどうしても発生してしまいます。
これは、たとえば大証、あるいは大証FXの取引業者がシステム障害を発生させた際に、取引ができないというリスクのことです。
同時に、オンライン取引の場合は大証、取引業者、そして投資家を結んでいる通信回線が障害を起こした場合にも、システムリスクとなり、取引ができなくなります。

身近なところでいうと、例えばとある商品を取り扱っているメーカーがあるとします。
そして、そのメーカーが商品を委託している通信販売のお店があります。
その場合、通販のサイトのサーバーがダウンしてしまうと、その通販での買い物はできませんよね。
これと同じようなことが、金融取引においても起こり得るのです。
その場合、取引を行うことができないので、最も取引において重要なタイミングを喪失する恐れがあり、その点では大きなリスクと言えます。

もっとも、このリスクは自分の環境が要因となることも少なくありません。
例えば、何かの理由でインターネットに接続できなくなることもありますよね。
停電や配線の劣化が原因になることが多いのですが、この場合も当然復旧するまでは取引が難しい状況になります。
こういったリスクは、常に身近にあるものと考えておく必要があります。
その為、現在の自分のポジションをチェックする上で、常に最悪の事態を想定した売り注文は出しておくべきでしょうね。
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信用リスク

大証FXの目立った特徴である安全性の一番の根拠となるのは、大証自ら投資家の証拠金を分別管理し、取扱業者が破綻した場合でも、証拠金がなくなるという事態に発展しない点が挙げられます。
大証FXはできて間もない取引所であり、その内容はこれからどんどん進化していくものなので、今はまだ発展途上状態で、通貨ペアの数にしても、レバレッジにしても、既存のくりっく365に及ばず、現時点ではメリットが少ないですが、この安全性という面では、すでに既存のFXを上回っているといえます。
ただ、必ずしも100%無害、ノーリスクというわけではありません。
信用リスクは、大証FXにも存在しています。

では、どういう場合に信用リスクが発生するのかというと、口座を開設している取引業者が破綻した際です。
もちろん、大証が管理している証拠金については、損害は出ません。
ですが、業者が破綻した時点で、現在の取引を終了し、建玉を一時決済しなくてはならなくなります。

また、当然ですが、他の証券会社に口座を作る必要があります。
この際に必要となる諸雑費に関しては保障されず、信用リスクとなってしまうわけです。
もし、証券会社が破綻した事で、そこから次の証券会社に移行するまでの間に大きな取引内容の変化があった場合、あるいはスワップポイントが大きく変動して損した場合も、自己責任という形になってしまいます。
証拠金が保証されるということで安心して、適当に業者を選ぶ事のないようにしておきましょう。
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流動性リスク

大証FXによって取引を行う場合、マーケットメイカーは切っても切れないものとして、常に頭に入れておく必要があります。
基本、大証FXの取引価格については、個別競争売買によって需給がなされますが、マーケットメイカーが常時その呼値を提示し、それが情報として示される以上、その影響力はどうしても無視できません。
マーケットメイカーによって、市場は流動性を帯びていると考えてもいいでしょう。
ペースメーカー的な役割を担うわけです。

これは、例えば株取引で頻繁に行われる仕手の仕掛けを防ぐ役割もあります。
個人の投資家が、株価に流動性を与え、それによって多くの人が引っかかり、大損するという状況を、マーケットメイカーの呼値の存在によってなくすという事ですね。
幾ら個人投資家が動かそうとしても、マーケットメイカーが動かなければ、それは市場全体の意思ではなく、一人の思惑によって動いているとすぐに判断できるからです。

ただ、このマーケットメイカーも、必ず呼値を提示する訳ではないようです。
国内外における政治、経済情勢、金融、あるいは天災や戦争などによって、外国為替市場が著しく混乱し、流動性が低下した場合に、外国為替市場では取引制限措置がなされます。
そうなると、マーケットメイカーも一時呼称提示ができなくなるのです。
そして、このような状態の時、流動性リスクが発生します。

流動性リスクの例としては、「注文数が少なくなり、レートが動かず、売買が成立しない」、「成行注文でも一部の注文しか約定できない」、「スプレッドが著しく広がり、取引条件が悪くなる」というものが挙げられます。
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